FXを始めた頃の私は、
「どうすれば勝てるのか」ばかり考えていました。
勝率。
エントリーポイント。
利益率。
手法。
“勝つための情報”を、毎日のように探していた気がします。
もちろん、勝つことは大切です。
ですが、長く相場と向き合う中で、
少しずつ考え方が変わっていきました。
それは、
「勝つこと」以上に、
「崩れないこと」が重要なのではないか。
という感覚です。
大きく負ける時は、“手法”より“状態”が崩れていた
振り返ってみると、
大きく崩れる時には、共通点がありました。
- 焦っている
- 睡眠不足
- 生活リズムが乱れている
- 食事が適当
- 感情的になっている
こういう時は、
普段なら入らない場所でエントリーしてしまう。
待てない。
損切りできない。
ロットが大きくなる。
そして、さらに崩れる。
以前の私は、
これを「メンタルの弱さ」だと思っていました。
ですが今は、
メンタルの弱さというより、
身体や生活の乱れが判断に表れていたのだと思っています。
人は、乱れている時ほど“取り返したくなる”
相場は不思議なもので、
崩れている時ほど、さらに崩れやすい。
負ける。
焦る。
取り返したくなる。
無理なトレードをする。
また負ける。
この流れを、何度も経験してきました。
だから今は、
「どう勝つか」より、
「どう崩れないか」
を意識するようになりました。
崩れないために、整える
私が食事や睡眠を大切にしているのも、
結局はここにつながっています。
身体が乱れると、
思考も乱れやすい。
呼吸が浅い日は、
チャートも荒れて見える。
逆に、
身体が整っている日は、
待つことがそこまで苦しくない。
淡々と、
自分の形を待ちやすい。
長く続けるほど、
こういう“土台”の大切さを感じるようになりました。
「勝ち続ける人」より、「崩れにくい人」
以前の私は、
「すごいトレーダーになりたい」
という気持ちが強かった気がします。
ですが今は、
必要なのは、
一時的に大きく勝つことではなく、
長く続けられること。
無理をしすぎないこと。
大崩れしないこと。
そう感じています。
実際、相場はこれからも続いていきます。
だからこそ、
- 焦らない
- 無理をしない
- 生活を崩さない
- 感情を暴走させない
こうしたことの方が、
結果として、長く相場に残ることにつながる気がしています。
おわりに
FXは、
どうしても「勝つこと」に意識が向きやすい世界です。
ですが私は、
長く続けるほど、
「崩れないこと」
の重要性を感じるようになりました。
そのために、
- 食事を整える
- 睡眠を整える
- 身体感覚を無視しない
- 無理をしすぎない
こういう地味な積み重ねを、以前より大切にしています。
派手さはありません。
ですが、
積み重ねた土台は、
待つべき場面で待てることや、
無理をしない選択という形で、
少しずつ活きてきているように感じています。

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